開催概要
全国や世界の秀でた個の才能を発掘し、
これからのダンス界の発展的継続及び価値向上を目指すために、
新潟から全く新しいダンス・コンペティションを創設します。
プログラムは集団の美を追求する群舞、そして個の個性や感受性を重視する、
ジャンルを超えた世代別のソロ・コンペティションの2部構成。
子どもたちの、地域の、そして日本の新たな可能性へとつながるステージが始まります。
ワールドダンスコンペティション in NIIGATA
- 日 時
- 2019年12月27日(金)ソロ部門審査
−28日(土)グループ部門審査・表彰式 - 会 場
- りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 [劇場]/観覧入場料 1,500円
- 主 催
- ワールドダンスコンペティション実行委員会
(新潟総踊り祭実行委員会、新潟商工会議所)
募集要項
資格対象
ダンスジャンル不問
A 10-14才(小学4年〜中学2年まで) | 演舞時間3分以内 |
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B 15-18才(中学3年〜高校3年まで) | 演舞時間3分以内 |
C 18才以上(大学生・社会人) | 演舞時間4分以内 |
D 6-9才(小学1年〜3年まで) | 演舞時間3分以内 |
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E 10-14才(小学4年〜中学2年まで) | 演舞時間3分以内 |
F 15-18才(中学3年〜高校3年まで) | 演舞時間6分以内 |
G 18才以上(大学生・社会人) | 演舞時間6分以内 |
審査基準
- ルーティーン 40%
- 振り付けの良さ、構成、オリジナリティー(テーマ、曲との釣り合い)
- パフォーマンス 40%
- 印象、表現力パフォーマンス、技術、イメージ、表現性とテクニック
- プレゼン 20%
- 衣装ヘアメイク等の芸術性
- ※学年表記は2019年4月1日〜2020年3月31日に属する学年。
- ※参加者は年齢制限内の構成でご参加ください。学年は目安になります。
- ※予選はありません。 各組毎に審査結果を発表。
- ※演舞時間は出入時間を含む。 ※音源はCDまたはデータ。
- ※照明は地明りのみ。
- ※ステージ有効寸法: 間口32.4m/奥行14.6m
(上袖・下袖間の客席から見えるパフォーマンスエリア: 間口16m/奥行14.6m)
舞台の詳細は会場(りゅーとぴあ 劇場)Webサイトで。
参加費
1人 10,000円/2名以上 10,000円 +1人あたり5,000円追加
<及び音楽著作権料・傷害保険料:100円>
表彰・奨学金[表彰式:12月28日(土)]
賞状(トロフィーなど)+ 奨学金として、A-Gそれぞれ 1位 3万円/
他 特別賞30万円、 Noism賞 等(予定)
募集期間 <定員になり次第終了>
2019年8月30日(金)12:00 〜 9月30日(月)23:59
審査員※順不同
- 金森穣
- 演出振付家、舞踊家。りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督、Noism芸術監督。17歳で単身渡欧、モーリス・ベジャール等に師事。ルードラ・ベジャール・ローザンヌ在学中から創作を始め、NDT2在籍中に20歳で演出振付家デビュー。10年間欧州の舞踊団で舞踊家、演出振付家として活躍したのち帰国。’03年、初のセルフ・プロデュース公演『no・mad・ic project − 7 fragments in memory』で朝日舞台芸術賞を受賞し、一躍注目を集める。’04年4月、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任し、劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。海外での豊富な経験を活かし次々に打ち出す作品と革新的な創造性に満ちたカンパニー活動は高い評価を得ており、サイトウ・キネン・フェスティバル松本での小澤征爾指揮によるオペラの演出振付を行う等、幅広く活動している。’17年より京都芸術センター運営委員に就任。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞、第60回(2018年度)毎日芸術賞ほか受賞歴多数。
- 黒田育世
- 6歳よりクラシックバレエを始め、1997年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。02年BATIKを設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付は、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。03年トヨタコレオグラフィーアワード 次代を担う振付家賞及びオーディエンス賞、04年朝日舞台芸術賞、06年舞踊批評家協会賞、10年第4回日本ダンスフォーラム賞、15年第9回日本ダンスフォーラム賞を受賞。BATIKでの活動に加え、金森穣率いるNoism05、飴屋法水、古川日出男、笠井叡、野田秀樹、串田和美など様々なアーティストとのクリエーションも多い。
- 坂本秀子
- 舞踊学(モダンダンス)専門。修士(スポーツ科学)取得。舞踊学会・現代舞踊協会所属。
主な業績、第34回江口隆哉賞・文部科学大臣賞(2017)、新鋭・中堅舞踊家による現代舞踊公演作品「ガラスの子守歌」 現代舞踊協会奨励賞(1999)、東京新聞主催全国舞踊コンクール「桜の樹の下には…」第1位 文部大臣奨励賞・東京都知事賞(1995)、村松賞 舞踊部門大賞(1993)ほか。 指導実績、第24回全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸 文部科学大臣賞受賞(2011)、第22回全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸 文部科学大臣賞・特別賞(舞台美術)(2009)、東京新聞主催全国舞踊コンクール 優秀指導者賞(2007)、東京新聞主催全国舞踊コンクール第1位 文部科学大臣賞・優秀指導者賞(2006)、第25回あきた全国舞踊祭第1位 最優秀指導者賞(2006)、第11回全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸 文部大臣賞(1998)ほか。
- 柴一平
- 1981年生まれ。18歳よりダンスを始め、ストリート・ジャズ・バレエなど様々なダンスを学ぶ。現在、フリーのアーティストとして舞踊作品への出演、ダンサーへの振付提供、演劇・ミュージカルへの出演・振付など活動の場は多岐にわたる。
【主な出演・振付作品】 ローランプティ『ピンクフロイドバレエ』、東宝ミュージカル『エリザベート』トートダンサー、ジョン・ケアード演出『夏の夜の夢』、蓬莱竜太脚本・鈴木裕美演出『ノミコムオンナ』、ミュージカル『アリスインワンダーランド』振付、森田剛主演『夜中に犬に起こった奇妙な事件』振付・出演、丸山隆平主演『マクベス』振付・出演、小林顕作演出・加藤諒主演『パタリロ』、TAEMIN Japan 1st TOUR ~SIRIUS~ 振付参加、吉田鋼太郎主演『シラノ・ド・ベルジュラック』振付・出演、Ken Kamikita『Generate Coremia Act:01』韓国公演。 その他、上島雪夫・島崎徹・広崎うらん・北村明子・カルメン・ワーナーなど数々の演出家・振付家の作品に参加。また近年は平原慎太郎主宰Organ Worksのメンバーとしても活動している。
- 福島尚子
- 2004年~2007年劇団四季技術部(演出部)舞台監督助手。「美女と野獣」(京都劇場)、「MAMMA MIA!」(大阪四季劇場)に携わる。欧州文化首都シビウ2007ボランティアスタッフを経て、2008年~2011年京都芸術センターにてアートコーディネーターとして勤務。能楽や茶会のほか、コミュニティダンス事業「Dance 4 All」や、島﨑徹、平山素子らを講師に迎えたワークショップシリーズ「KAC Dance Institute」を担当。京都芸術センター退職後は、GAGAをはじめとするワークショップやダンス公演、展覧会を企画、制作してきた。2011年~2014年、大阪市立こども文化センター事業部チーフマネージャー。2014年~2017年、愛知県芸術劇場 広報・マーケティング部スタッフとしてダンス、演劇等の自主事業の広報を行う。2017年4月よりアーツカウンシル新潟にてプログラムオフィサーとして勤務し、助成事業の伴走支援等を行う。2019年度文化庁新進芸術家海外研修制度(特別研修)にて2020年3月よりロンドンに滞在予定。
- [協力]平原慎太郎
- 1981年北海道生まれ。クラシックバレエ、HipHopのキャリアを経てコンテンポラリーダンスの専門家としてダンサー、振付家、ステージコンポーザー、ダンス講師として活動。また、ダンスカンパニー「OrganWorks」を主宰し創作活動を行う。近藤 良平主宰「コンドルズ」、大植 真太郎主宰の「C/Ompany」等、国内外のダンス作品に参加。能楽師 津村 禮次郎との共作、劇団イキウメ、小林 賢太郎、小林 顕作、白井 晃などに振付提供、美術家 塩田 千春や播磨 みどり作品とのコラボレーション等、他分野のアーティストとの交流も盛んに行う。雑誌「BRUTUS」の特集『つぎのひと。~ 明日を変える人物カタログ~』でパフォーミングアーツ部門で選出される。
2013年 文化庁新進気鋭芸術家海外研修派遣にてスペインに9ヶ月研修。
2015年 小樽市文化奨励賞受賞。
2016年 トヨタコレオグラフィーアワードにて次代を担う振付家賞、オーディエンス賞をW受賞。
2017年 日本ダンスフォーラム、ダンスフォーラム賞受賞。
開催情報アーカイブ
- 2019年開催情報
- 2018年開催情報